束縛は逆効果?不倫を防ぎたいのなら、ある程度自由にしてあげよう

恋愛や、夫婦の関係において、やたらとパートナーを束縛する人がいます。何時までには帰ってこいだの、何時間に1回は連絡しろだの、異性とは一切話すなだの、飲み会に行ってはいけないだの。そのように、自分の愛する人をがんじがらめにして、自分だけのものにしようとする人はたくさんいます。

どうしてそのような束縛をするのか、理由はふたつ考えられます。まずひとつは、既婚者出会い系サイトで過去に浮気や不倫をされた経験があって、神経過敏になってしまっているということ。そうであれば仕方がありません。誰だって、一度とても痛い目にあったら、なんとかして次はそれを避けようとするはずですよね。でも、このような人の場合には、すこしずつ信頼関係を築いていくことによって、症状を緩和させることが可能です。

さて、考えられるもうひとつの理由が、既婚者出会いの自分が浮気や不倫をした経験がある、あるいはそれを考えてしまう人間であるから、相手を信じられない、というものです。要は、自分が他の人と経験を持つような人間であるから、他人もそうであると勝手に思い込んでしまっているのです。

この手の人間は、手のつけようがありません。なにせ、結婚相手以外の人と関係を持ちたい、セックスがしたいという、その本人の不当な信念をまず変えてやらなければならないわけですから。人を信じられない理由が、その人自身にあるので、束縛を緩めることは中々難しいんですね。

実際にそれを行動に移すかどうかは別として、不倫を考える人間が、「自分はいいけど相手は駄目」なんていうのは、説得力がありません。それでも結果として不倫を防げるのなら、それはそれでいいのですが、多くの場合、この過剰な束縛は、悪い結果をもたらします。逆効果なのです。

◇どうして束縛は駄目なのか

束縛をするというのは、すなわちその相手をある一定のところに縛りつけるということです。大概にして、その束縛は、相手のことを考えていず、自分の都合を押しつけるもの。人間として許された普通で自然な自由さえも、奪い取ってしまうものです。自分をどこか狭い部屋に監禁する人間を、あなたは好きになれるでしょうか。それは無理という話です。では好きという感情があるのならどうか。しばらくは我慢できるでしょうが、束縛によるストレスが、すこしずつその気持ちを冷ましていくことでしょう。

人間は、大人になれば、その生活において、誰かに命令されるということはありません。自立し、ひとりで生活できるようになったからこそ「大人」なのです。束縛は、それを否定し、一切の自由を奪う卑劣な行為。もし、あなたが、パートナーに不倫されたくないのなら、むしろある程度は自由にしてやるべきです。そして時々、自分の気持ちを言葉にして伝えてやれば、それで充分なんですよ。